2021-03-25 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○郡司彰君 長官の方から説明をいただきました。 路網、一般的に言う形ではなくて、林道の方、しかも幹線の林道を造っていこうというようなことでございまして、改めて私の方から繰り返して言うことではないのかもしれませんが、昔はスーパーが付く林道がございました。これはメートル当たりで高いところは一千万を超えるような予算といいますか実績があったところで、そういう形の林道を造るよりも、まず作業道でもいいから、きちんとそちらの
○郡司彰君 長官の方から説明をいただきました。 路網、一般的に言う形ではなくて、林道の方、しかも幹線の林道を造っていこうというようなことでございまして、改めて私の方から繰り返して言うことではないのかもしれませんが、昔はスーパーが付く林道がございました。これはメートル当たりで高いところは一千万を超えるような予算といいますか実績があったところで、そういう形の林道を造るよりも、まず作業道でもいいから、きちんとそちらの
○郡司彰君 大臣の方からこれまでのことについてのお話がございました。 私は、これから課題ごとに長官等にお尋ねをしたいというふうに思いますけれども、その前に、ざっと、私たちの国の中における山林というものがどういうものであったかを確認をしておく必要もあるんだろうというふうに思っています。 今日、今、田名部理事の方で計らっていただきましたので、ちょっとこれ見づらいかもしれませんが、有名な富嶽三十六景の
○郡司彰君 立憲民主党の郡司でございます。 今日は間伐特措法について質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一言だけ申し上げさせていただきます。 今日は三月の二十五日でございまして、ちょうど一か月前の二月の二十五日、夕刻でありましたけれども、農水省が公務員の関係で処分を公表したというような日でございました。締切りの関係から紙面には翌日の二月二十六日に出たわけでございまして、まさに一九三六年
○郡司彰君 どちらか、良しとか悪いとかということの決め方ではない現状に合ったような施策をこれからもやっていくし、現状に合わせた対応というものが必要なんだということになってくるんだろうというふうに思います。 これから、そうした観点の上に立って先ほど言いました食料安全保障を実効的に行うためにはどういうことが必要か、たくさんあると思いますけれども、今日は三点に絞ってお話を伺いたいと思います。 まず一つ
○郡司彰君 大臣の方からは、食料安全保障そのものが、我が国だけの問題ではなくて、国際環境、貿易のありようも含めて位置付けられているというふうなことだったろうというふうに思っております。 私、先週お話をさせていただいたのは、その中で、外国から入ってくるということが、いろんな理由はあるにせよなくなった場合、あるいは国内での生産も同様な形で緊急事態だというふうになったときのことを含めてお話をさせていただきましたが
○郡司彰君 立憲民主党の郡司彰でございます。先週に引き続きまして、田名部理事の指名によりまして質問させていただきます。指名でございます。 大臣、先週はいろんな議論をさせていただきましたが、緊急事態のガイドラインについて触れさせていただき、その残りについて今度また質問をさせていただくというようなことでございました。今日は、食料安全保障そのものについてお時間をいただきたいなというふうに思っておりますが
○郡司彰君 大臣、就任後間もないですけれども、私自身も、改めてこうやって見ると、相当産業の自然死に向かっているような予算の流れだなというふうに思わざるを得ません。これまでなぜこのようになってきたかというのは、いろんな学者の方々が、私自身も、肌身で感ずるようなところ含めてたくさんあると思います。 例えば、もう今はそんな言葉すら使わなくなりましたが、昔は鋏状価格差というのがよく言われました。はさみ状の
○郡司彰君 概算のときの要求段階から、各項目、こんなにコロナが付くのかというぐらいコロナの関係が出ておりましたので、具体的にどういう対策が次年度行われるかということはこれから注視をしていかなければいけないと思っていますが、今日私、資料をお配りをさせていただきました。対GDP比、名目のですね、それから総予算、そして農林水産省の予算の推移をグラフと数字で表したものであります。 じっくり見る時間がなかったかもしれませんが
○郡司彰君 立憲民主党の郡司彰でございます。今日は、田名部部会長の命によりまして質問をさせていただきます。 大臣、就任おめでとうございます。 国会があと十日ほどでございますから、閉じられますと、次年度の予算も概算もでき上がって、年末、本格的な大臣折衝が行われるかどうかまで大変だと思いますけれども、この概算要求含めて来年度の予算について、どういう内容でどんな感想を持っているか、まずお聞かせをいただきたいと
○郡司彰君 いろいろと全般的に言うと、今大臣がおっしゃったようなことだろうと思います。しかし、それぞれのその要素を、どういうところに原因があるかということを詰めていかないと、なかなか全体としての関心を持つことにはならない。 例えば、大臣も御覧になったかもしれませんけれども、今日の話の中でEUの共通政策に関わっての話もさせていただきたいと思いますが、イギリスが離脱をすることになりました。今年度、二〇
○郡司彰君 大臣の、中川先生の話も含めて、思いを聞かせていただきました。 これから、僅かな時間でありますけれども、いろいろ批判めいた話もしたいなというふうに思っております。これ、特に大臣にとか自民党にとかということではなくて、私どもの短かったときのことも含めて、農政全般でやはり考えなければいけないということに関してでございますので、お聞きをいただければというふうに思います。 会長が国民の理解が大事
○郡司彰君 共同会派の郡司でございます。 今日は、今ほどの大臣のお話にもありましたけれども、コロナの対策というようなことで会場も変わっておりますけれども、限られた時間で集中の審議ということでございますので、基本計画に絞って質問をさせていただければなというふうに思っております。 まず冒頭お話を伺いたいのは、二十五日の日に農政審高野会長から答申を受けられたということでございまして、そのときに会長からは
○郡司彰君 例えば、日ソの漁業協定、それまで拿捕とか銃撃が相次いでおりましたのを、一九九八年二月に小渕外相、協定を締結をして、簡単に言えば、入漁料を払ってそのような拿捕とか銃撃というものがないような形で行った。しかし、北海道とロシアの関係を見ると、接しているところというのは、これは宗谷海峡、それから択捉海峡、択捉水道ですね、こういうところの問題というのは非常に微妙であります。 それから、尖閣のところは
○郡司彰君 いろいろな思いを前からの並びで守るという言葉に集約をしたというようなお話でございましたけれども、この文章をただ素直に読みますと、やはり相当私は問題があるような感じがしてなりません。 例えば、国境は、御存じのとおり、一六四八年の条約によって、主権を持つ国は必ず領土を定めなければいけない、そして、海の場合には、十二海里二十二・二キロ、四十四・四以上ある場合にはその境とか、いろんな取決めがありますけれども
○郡司彰君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の無所属議員の郡司でございますけれども、今日は、大臣の所信に対しての質問をさせていただきたいなと思っております。 その質疑に入る前に一言だけ申し上げておきたいと思いますが、予算委員会での通告漏えいの問題がありました。伴って、私どもの委員会でも簡素な通告ということをしておりますけれども、これ、必ずしも私どもが望んでいる行政監視の在り方に合致するということではない
○副議長(郡司彰君) 第百九十九回国会は本日をもって召集されました。 これより会議を開きます。 日程第一 議長の選挙を行います。 投票は無名投票でございます。議席に配付してあります無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。 氏名点呼を行います。 〔参事氏名を点呼〕 〔投票執行〕
○副議長(郡司彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 国務大臣の演説に対する質疑を続けます。片山虎之助君。 〔片山虎之助君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 国務大臣の演説に対する質疑を続けます。山下芳生君。 〔山下芳生君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 本決議案に対し、討論の通告がございます。順次発言を許します。北村経夫君。 〔北村経夫君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 御異議ないと認めます。 よって、本決議案を議題といたします。 まず、発議者の趣旨説明を求めます。大塚耕平君。 ───────────── 〔議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔大塚耕平君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) これより会議を開きます。 日程第一 議長不信任決議案(大塚耕平君外五名発議)(委員会審査省略要求) 本決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、これを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(郡司彰君) この際、日程に追加して、 森林経営管理法案について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(郡司彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 国務大臣の演説に対する質疑を続けます。片山虎之助君。 〔片山虎之助君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 国務大臣の演説に対する質疑を続けます。片山虎之助君。 〔片山虎之助君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 御異議ないと認めます。 よって、本決議案を議題といたします。 牧野たかお君外一名から、賛成者を得て、 本決議案の議事における発言時間は趣旨説明については十五分、討論その他については一人十分に制限することの動議が提出されました。 これより本動議の採決をいたします。 足立信也君外四十七名より、表決は記名投票をもって行われたいとの要求が提出されております。 現在の出席議員
○副議長(郡司彰君) これより会議を開きます。 この際、お諮りいたします。 小川敏夫君外三名発議に係る議長不信任決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(郡司彰君) しばらくお待ちください。 小川君から再質疑の申出があります。これを許します。小川敏夫君。 〔小川敏夫君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 国務大臣の演説に対する質疑を続けます。片山虎之助君。 〔片山虎之助君登壇、拍手〕
○副議長(郡司彰君) 一言御挨拶申し上げます。 今般、皆様の御推挙により副議長に選任をいただき、その重責に身の引き締まる思いがいたします。微力ながら、伊達議長を補佐し、議院の円満なる運営のため懸命に取り組んでまいる所存でございます。 松山委員長を始め、本委員会の皆様の一層の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、御挨拶といたします。 今後とも、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました
○郡司彰君 一言御挨拶申し上げます。 ただいま、皆様の御推挙を受けまして、参議院副議長の重責を担うことになりました。大変身に余る光栄に存じます。 この上は、微力ながら、中立公平を旨とし、伊達議長を補佐して、議院の円満なる運営に努めるとともに、参議院の使命を達成するため懸命に取り組んでまいる所存でございます。 皆様の一層の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、私の就任
○郡司彰君 今、長官の御答弁の中にもありましたけれども、共有林等のことも含めて不在村のところもやっていけると、こういうようなことがあったということでありますけれども、今回、共有林の立ち木について所在不明者の持分の移転等を行う裁定制度を設けるというようなことが書かれておるようでありますが、この裁定制度というのは、公告を行って、現れないときは基金等に保管をしておく、申出があってその方だということが認定をされればそのものをお
○郡司彰君 大きな流れとしては、これまでのところをしっかりやっていくというようなことに理解をしてもよろしいのかなというふうに思っております。 例えば、先ほどありました森林経営計画等も見直しをして新たな計画を作っていこうということでありましたけれども、全体、思っていたような進捗になっているのか、その辺のところの課題、問題点というのはどのように捉えていらっしゃるかということ。 また、私どもで関わっておりましたときには
○郡司彰君 民進党の郡司でございます。 今日は森林の関係を中心に質問させていただきたいと思っています。 まず、国会に十八年前に来ることになりまして、その当時、農林水産委員会でスーパー林道というものの是非などが議論をされておりました。そのうちに、関係者の話を聞きますと、スーパー林道はともかくとして、作業道、要するに林道、路網の整備というものは、これは大変に重要なんだと、こういうような話を大分聞かされました
○郡司彰君 今日はちょっと時間の関係もありますので余り深追いをしないで次の質問に行きますが、例えばアジ、サバの関係につきましては均等段階的に十六年間掛けて、アメリカだけが八年目までは行わないけれども十二年間で終わってというような形で例外扱いになっておりますが、これなぜ米国だけは例外ということになったんでありましょうか。どういう交渉の経過の結果なんでありましょうか。
○郡司彰君 最後のところの国内生産は維持されるというのはいつも同じでございますが、この水産の関係は農業と比較をして説明と理解と進んでいるのでありましょうか。もしお分かりでしたら教えてください。
○郡司彰君 民進党の郡司でございます。 漁船損害等補償法及び漁業災害補償法の一部を改正する等の法律案、参議院先議でございますけれども、今日、質疑をさせていただきたいなというふうに思っております。 この二つの法案にも関わりがあることになってくるんだろうというふうに思います。いつものことでございますが、十月の五日にTPPが大筋合意をされました。今回のこのTPPによりまして、水産関係、魚種、海藻ごとに
○郡司彰君 少し不足だろうと思いますね。例えば、これまでTPPがあるなしにかかわらず、七八%ぐらいから一年経過するごとに一%ぐらいずつ減ってきました。そういう形で四〇%を切るような形になってきたということがこれまでの長い歴史のトレンドだということになれば、今後もそのままでいけば下がるというようなことは、これはTPPがあろうとなかろうと出てくるだろう。 それから、人口減少社会に入っているわけでありますから
○郡司彰君 一概に大きい小さいという表現では難しいのではないかということでございますが、また、数字を見ると、三兆円が最大でも二千百億円ということでございますから、影響は小さいというふうな評価に皆さん方は理解をしているんだと思います。 ただ、その影響が小さいということと、今おっしゃったようなことの理解が進んでいるということとはまた逆なんだろうと思いまして、いろいろなところでいろいろな方々とお話をすると
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 今日は委嘱審査ということでございまして、午前中に大臣の方から予算の説明をお聞きをいたしました。所信のときには六ページまでにTPPという言葉が五回出てまいりましたが、今回は一回も出てこないということでありますけれども、総じて関係をする予算が散らばっているのではないかなということで、今日はTPPの大筋合意と基本計画、そしてその予算についてお尋ねをしたいというふうに